ワークショップ体験者の要望にお応えし、レーザーカッター基礎 2日間集中講座をスタート
- Babycome
- 3月1日
- 読了時間: 4分
更新日:8月13日

2024年11月から提供してまいりました「レーザーカッターを学ぶ体験ワークショップ」には、数多くの方々が参加されました。体験された方からは、単なる体験だけではなく、より深く学べて、自分で自由に作れるようになるための講座を開催して欲しいとのご要望もあったため、しっかりと学べる、2日間の集中講座をスタートいたしました。
主なカリキュラムは以下の通りです。
セミナー内容
以下、2日間のプログラム例です(内容は場合によって変更になることがあります)
Day 1:3月22日(土)10:00-16:00(昼45分休憩) レーザーカッターの基礎と簡単な作品制作
初日は、レーザーカッターの基本的な仕組みや安全管理、加工条件について学び、実際に機材を操作しながら簡単な作品を制作します。
午前
- オリエンテーション
- 参加者同士や講師との顔合わせ、講習の流れを確認
- 安全管理の重要性を学ぶ
- 講義①:レーザーカッター概論と安全管理
- CO₂レーザー、ダイオードレーザー、ファイバーレーザー等の違い
- 焦点調整、火災リスクなどの基本原理と安全対策
- 講義②:素材の特徴と加工条件
- 木材、アクリル、レザーなどの素材ごとの特性
- 適切なパワー設定・加工速度の学習
- 実演:レーザーカッターの基本操作
- 機材の起動、焦点合わせ、ソフトウェアとの連携
- カット&彫刻の流れを確認
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午後
- 講義③:デザインデータの基礎
- ベクターデータとラスターデータの違い
- CanvaやxTool Creative Spaceでのデータ作成方法
- 演習①:簡単なキーホルダー/プレート制作
- 参加者が自分の名前やイニシャルをデザインし、加工体験
- 講義④:トラブルシューティング&品質向上のコツ
- 切り残しや焦げすぎなどのトラブル事例とその対策
- 演習②:追加テストカット・応用素材のミニ実験
- 受講者が興味のある素材(厚手紙、コルクなど)を選び、テストカット
- Day 1のまとめ・質疑応答
- 初日の学びを振り返り、翌日のオリジナル作品制作に向けた構想を練る
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Day 2:3月23日(日)10:00-16:00(昼45分休憩) オリジナル作品制作&販売ノウハウ
2日目は、デザインの応用技術を学びながら、オリジナル作品を制作し、最後に販売戦略を学びます。
午前
- 受付・前日復習Q&A
- Day 1の復習と、オリジナル作品のアイデア共有
- 講義⑤:応用デザインテクニック
- 組み立て式デザインや二重構造のアクセサリー台紙などの応用技術
- 演習③:オリジナル作品のデータ設計
- 各自のアイデアをスケッチし、デザインソフトで具体化
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午後
- 演習④:オリジナル作品の加工・仕上げ
- レーザーカッターを使ってオリジナル作品を制作
- 焦点調整や仕上げ加工
- 講義⑥:販売ノウハウ・ブランディング
- minne、Creema、BASEなどの販売プラットフォームの活用
- 価格設定やSNSマーケティングの基礎
- 作品プレゼン・シェアタイム
- 受講者が作品を発表し、フィードバックを受ける
- 講習会まとめ・今後のステップ
- 2日間の学びを振り返り、今後の作品制作や販売の計画を立てる
「世界で急成長中のクリエイティブビジネスにあなたも参加できるチャンスです」
レーザーカッターを使った小規模ビジネスが、世界中で注目を集めています。アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの多くのクリエイターが、自宅や小規模工房から独自の商品を作り、オンラインマーケットプレイス(EtsyやAmazon Handmade)で販売しています。
多様な商品展開が可能
ウェディングやイベント向けのオーダーメイドデコレーション
パーソナライズされたギフト(名前入りのタンブラーやアクセサリー)
ホームデコレーション(木製サインやランプ)
こうした商品は、一品一品が特注のデザインであるため、付加価値が高く、顧客の満足度も大きいです。また、初期投資が少ないため、家庭用レーザーカッターを使った副業やフリーランス活動としても人気が高まっています
日本ではまだ体験できる場所も少ないレーザーカッターを、実際に使って自分の作品を作ってみることができる貴重な機会です。 これを体験することで、あなたのこれからの活動範囲やビジネスが広がるかもしれません!



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